研修生という生き方

他力サムガでは、常に人を募集しています(人材は募集していません)
他力サムガで働く人は、全て「研修生」または「他力塾」からスタートする必要がります。

他力サムガでは、仕事が人を育てると考えています。
仕事が人を育て、人が育つ事によって仕事が生まれ、仕事が育ち、それが事業と呼ばれるものに変わると考えています。
育ちとは、学習という運動が続いている状態を指します。
学習という運動を継続するためには、閉じづに開いている必要があり、開いているためには、自由になる必要があります。
こういったことは、とても難しい事です。開くためには何が必要なのか?
そのためには、構造によるコミュニケーションが必要になります。
構造によるコミュニケーションは、馬が中心に「ある」ことによって、生まれる「型」が重要な意味を持ちます。
ここで生まれれる「型」を「馬を中心にした暮らしの型」と呼びます。
この型を学習することが研修の目的となります。


研修生制度は、徒弟制度を基本とした制度です。徒弟制度における師匠は、馬になります。
徒弟制度に入るためには、馬との暮らしに飛び込むという「暗闇への飛翔」が不可欠です。

研修生制度には、二つのカテゴリーがあります。一つは、「他力塾」と呼ばれる仕組みであり、もう一つが、「研修生」という呼ばれる仕組みになります。

★他力塾

★研修生
研修生になり、将来自立を目指す人々
費用:無料(研修費、食費、住居費、保険料など全て無料)

◆良くある質問を、Q&Aの形で掲載しています。
質問はいつでもメールにて受け付けていますので、いつでもお送りください。

Q他力塾生と研修生では何が違うの?
A.他力塾生は10万円(税別)を支払います。
研修生は無料で参加でき、生活する為に必要な全てを保証します。
この金銭的な部分がもっとも大きな違いになります。
また学習の違いもあります。他力塾の学習は集中的に、自分のペースで、学びたいことを学ぶことが出来ます、様々な雑務を頼まれることはなく、自分のために学びを構成することができます。また、自分で見つけた新しい学びに関しては、法人がバックアップをしてくれますので、様々な研修に参加することも可能です。
それに対して研修生は、日常業務における雑務を全てお願いされる可能性があります。自分の為だけに学ぶのではなく、他者の為になにが出来るのかということを求められる学習になります。

Q.他力塾生と特別研修生はどちらから始めても良いの?
A.どちらから始めても問題ありません。ただ、研修生で始めた方が研修生としてやっていく力量がない場合は、他力塾生への移行を勧める場合もあります。

Q.研修生になったら、お給料はいくらもらえるの?
A.お給料はもらえません。雇用契約を結ぶわけではありませんので、お給料という形でのお金の支払いはありません。研修を実施する上で必要な、生活に必要な最低限のお金、家賃、水道光熱費、食費、交通費、保険料などが、働く地域の相場にあわせて支給されます。

Q.研修生の期間はいつまでなの?
A.他力塾生、研修生ともに、その期間に定めがありません。人によって随分と差があります。基準も定かではありません。

Q.徒弟制度って何?
A.私たちの研修制度は、徒弟制度を基本とした制度です。
徒弟制度は、親方がいて、その親方に学ぶという基本的な構造を指します。
徒弟制度を利用してる理由は、失敗のチャンスを無限に与えるためです。
徒弟制度での失敗は、親方の責任ですので、弟子は自由に失敗が出来ます。
これが凄く重要です。
もちろん、昔と違って徒弟制度は選択権を持っています。
辞めることが出来るという選択権です。
そして、師匠は馬です!!

Q.スタッフになったらお給料はいくらもらえるの?
A.お給料は年俸制です。そのスタッフのライフスタイルやそのスタッフが抱えてるプロジェクトの収支によって変わります。一律の給与体系は存在していません。

Q.勤務地は選べるの?
A.勤務地は相談して決定しますが、必ず希望通りになるものでは、ありません。特に研修期間は法人の都合が優先される可能性が高いです。

Q.勤務時間や休日はどうなっているの?
A.これも特に決まった規定があるわけではありません。現場他のスタッフと相談して決めることになります。多くの研修生、スタッフは、週休二日で休み、長期休暇なども取っています。命を守るという活動が中心ですので、命の状態によって勤務時間や休みは当然変化すると考えるべきです。

Q.経験がなくても大丈夫?
A.全く問題ありません。

Q.年齢制限はある?
A.ありません。

Q.必要な資格は?
A.車の免許は必要です。オートマ限定は不可です。ただ、今持っていなくて、働きながら免許取得の為に教習所へ通うことは出来ます。またどうしても車の免許を取得することが困難な場合でも、相談によって働くことが可能な場合もあります。